「お金」の教養。
そろそろ給料日が近づいてきますね。新入社員の人も待ち遠しいのではないかと思います。今回はお金の話です。
本のタイトルを使わせてもらいました。作者はライフネット生命の会長、出口治明さんです。
一言でう言うと、自分が20代で出会いたかった本です。元々20代に向けて書いているのですが、40代の自分にもありがたい事、書いてるなと思ったのです。
これから、初給与をもらう人や今後をどうしようかと思っている人にはオススメの一冊です。
お金とは何か、その歴史から分かりやすく解説してくれます。特にお金の使い方には3つあります。
- 財布
- 投資
- 貯金
1の財布は自分が使うもの。期間に応じて、必要な分を手にする事です。
2の投資は自分の将来に使うもの。例えば、学校に行ってプログラムを覚えるとか、株式に投資をするなどです。出口さんは投資信託がオススメだそうです。
3は文字通り、お金を貯めることです。1の財布のお金がなくなったら補充するのです。
まず、自分は2の投資は考えなかったですね。投資信託とか危ないイメージがあったので、避けていました。でも、若い人は視野に入れても良いと思います。NISAなどもありますし、少額でスタートするのが良いようです。
出口さんは投資はゆっくり、長くだそうです。
なかなか、お金の事を考える事はそうなかったと思います。また、家族同士で話をする機会もないですよね。
これから人生を楽しむのなら、若い人ほど読んでもらいたいです。それだけの価値はあります。