小さな習慣を読んで。
「小さな習慣 」byスティーヴン・ガイズ - ココロクエスト~レベルアップ心理学ブログ~
いつも楽しみにしてるサイトでココロ▪クエストがあります。だいぶ前にこの本をオススメしていて、ようやく読み終わりまして、レビューめいたものを書いてみようかと思います。
小さな習慣は目標が高すぎる人や、中途半端に出来なかった人に読んでもらいたいと思ってます。実を言うと自分も出来ない人なので、この本を買ったとき、ちょっと半信半疑だったのです。
実際、読んでみるとなるほどと思うところがあり、買って良かったなと思ってます。印象深いのは、恥ずかしいと思うくらい、目標を小さくしろと、新しい習慣付けをするのには時間がかかります。その為には小さい目標にして達成出来るものが良いのだそうです。
かつての自分はマンパワーでなんとかしようとあがいていました。この本を読んでこんなシンプルで良いのかと思いました。良い習慣を作るのに時間がかかります。でも小さな習慣を続けることで目標の達成になるのです。
動機付けが下手な人はこのやり方が良いかもしれません。例えば英単語を100個覚えなくてはいけない、そう言うとき、1日1個覚える感じでやっていけば良いのでは。なんとなく出来そうな感じでやってみれば良いのかなと思いました。
バリバラの放送を見て。
NHK バリバラ | 【バリバラジャーナル】見え始めた精神医療の実態
バリバラという番組をご存じだろうか?Eテレで放送している障害者の為の番組です。時折、物議を醸し出すこともあるのですが、普段は明るく、冗談が飛び出る、こちらが驚いてしまうくらいです。
今回はシリアスでした。
精神病棟にいる入院患者さんの事を取り上げてました。驚いたのは年数です。4、50年はざらにいるのです。確かに統合失調症は年数のかかる病気です。しかし、薬の進歩などで改善されているのです。
薬を手放す事は容易ではありません。社会復帰しても薬を飲む事が大前提です。それでも50年のロスは大きい。
理由は色々ですが、主だった理由は社会に出して恥ずかしい、対応が出来ないというものでした。
50年の間、何が出来たでしょう?自分は精神病棟に入る事は無かったのですが、半年の休職をしました。
障害というレッテルを貼られると差別が起きるのです。対等ではないのです。
でも、希望はありました。年男さんという方が40年以上、入院していたのが出る事が出来たのです。最初は慣れない事もありましたが、今は色んな人のサポートを受けて、一人の人生を満喫しています。
世界でも例があるでしょうか?思わず考えてしまいました。日本は精神医療の体制は遅れてるのではないか、勿論長期の入院も必要な人もいるでしょう。何にしても早急な改善が必要だと思います。
今回の放送は自分に取って重いものでした。答えは出てませんが、年男さんが遅い生活を始めたのは救いだと思いました。
これからの働き方。
今回のリンク先にはライフネット生命保険の出口さんの話が載ってます。出口さんは早くから日本の働き方に警鐘を鳴らしてました。
サービス残業を続けている企業は後が絶ちません。出口さんは良く口にしているのは「人、本、旅」と言ってます。
これは自分に投資する事だと思うのですが、残業が多いと投資は出来ません。出合いもなく、知識を高める事も出来ず、異文化の経験を知らぬままに終わってしまう可能性があるのです。
今回のリンク先には色々と気になることが書いてあります。
自分の場合、厄介なメンタルの病気を背負いこんでしまいました。あの当時は残業が当たり前だったのと、仕事のスピードについていけず、悩んだ事もあります。最近も上手くいかず、歯がゆい思いもしました。
政府が発表した働き方改革はどうでしょうか?あまり良い評判は聞きません。残業時間にしてもまだ企業寄りのイメージです。サービス産業が主軸になろうとしている今、変化を必要としているのです。もっと異国を見て見聞を広めないといけないのですけど、厳しいですね。
海外で仕事をするにしても準備が必要です。でも今の日本より良いかもしれません。
「死ぬくらいなら会社を辞めれば」が出来ない理由(わけ)を読んで。
「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ) - 株式会社あさ出版 ビジネス書、ビジネスコミック、健康、語学書等を発行
長いタイトルですが、面白かった、共感するところがいっぱいありました
著者の汐街コナさん、監修はゆうきゆうさん。汐街さんは残業時間が多く、いつも帰りは遅かったのです。
駅のホームで足を一歩だせば楽になるそう思ったのですが、出来なかったのです。運が良かったとしか言いようがありません。
エピソードの間にゆうきゆうさんがコラムを書いてます。コラムには心療内科の受け方など書いてます。気になる方は、こちらから読んだ方が良いかもしれません。
この瞬間が楽になると思ったことは結構ありました。今でもツラいときはあるのですが、どうにか無事にやり過ごせてます。
メンタルの病気になると、考えがまとめらない、寝れない、ゆううつ、様々な症状がでます。身体的な部分も出ることもあります。
自分は薬を飲んで、主治医と相談したりしてどうにか落ちついています。
最近では小学生もうつの症状があるようです。
かわいらしい、イラストで結構重いこと書いているのですが、メンタルヘルスにも取り組んでいる人にも読んでもらいたいです。
まだまだ、精神障害の偏見は消えてません。誤解が満ち溢れてます。
何らかの助けになれば、オススメの1冊です。
睡眠負債。
ちゃんと眠れていますか――働き盛りが危ない「睡眠負債」 - Yahoo!ニュース
昨日書こうと思っていたのですが、少し寝かせました。
皆さんは睡眠時間は足りてますか?足りていると思っても、実際は足りていない事が多いようです。
その足りていないものが積もり積もって、病気を引き起こす事があるようです。その積もり積もったものが負債、つまり睡眠負債なのです。
自分も睡眠薬を使って、寝てますが、早く目覚めてしまう事が多々あります。そこから先、寝れない事がよくあるのです。これが、続くとメンタルにも悪影響が出ます。取り敢えずは、目を瞑っているだけでも違います。
解決するには負債を返済していくしかありません。しかし、一気に返す事も出来ません。生活のリズムを変える事はオススメしてませんでした。
睡眠時間をプラス一時間を目標に、時間を確保して作業効率を上げていこうと言うことをテレビでやってました。
当たり前なんですけど、寝る前にスマホをしない。日のあたるところで、上を向く。お日様に当たるのは一番良いようです。
睡眠負債は社会問題になるのではないかと思います。移動時間も必ず寝れるとは限りませんから、少しでも睡眠が取れれば良いですね。
これからは共感力。
NHKスペシャル | ニッポンの家族が非常事態!?第1集 わが子がキレる本当のワケ
NHKスペシャル | ニッポンの家族が非常事態!?第2集 妻が夫にキレる本当のワケ
2週続けてNスぺでやった、キレる子供と妻のことを取り上げていました。
土曜日に放送した思春期の子供の事をやってました。些細な事でキレてしまう、自分の思春期の頃はあんなにキレてただろうかと思いました。時代背景も違うし、単純にこれが悪いと言えませんが、ネットなども影響があるようです。
思春期の場合、成長過程で脳に良くも悪くも与えているのです。これは人類古代の歴史からあるもので、つかず離れず距離を保った方が良いのかもしれません。
よくメンタル的な病気になると言われるのが距離の取り方です。
昔は大人が色々と相談などのコミュニケーションしてたのですが、最近は見なくなりました。
一方、日曜日にやった妻のキレるは、少し深刻かもしれません。特に子育てをしながら仕事をしている奥さんは思いあたる事が多いと思います。
子供の将来を考えて転職しようかどうしようか、考えていて意見を求めたのですが、旦那さんはあまり本気に考えていなかったようです。それで奥さんのイライラが始まるのです。
本当は悩んでいることに共感して欲しいのに、違うことをしてしまうとイライラが募るのです。なんかメンタルの病気になると理解して欲しいと思う事と似てるかもと思います。
共感を示す、この姿勢を見せるのは大事な事です。手を握って、相手の目を見て話すことはプラスなのだそうです。
今回の放送を見て思ったのは距離感と共感力なのかなと感じました。違う日に深夜に再放送があるようなので興味があったら録画してはどうでしょうか?
「精神科ナースになったわけ」を読んで。
ひさびさにメンタル系の本を手にしました。
タイトルは「精神科ナースになったわけ」です。作者は水谷緑さんです。
流行りのエッセイコミックなのですが、頭が下がる思いです。
多分、他のナースと仕事のスタンスが違うと思うのですが、大変な仕事です。
自分よりも症状が重い人たちなのですが、ナースや周り支援がないと大変です。また、ナースも人なのです。仕事を続けながら、クリニックに行っている人もいるようです。
もし、周りに心の病を持っている人がいたら、一度読んでみてください。彼らの声を聞いてあげてください。
よく心の病の勘違いが多いのですが、一番はとにかく生きづらいのです。薬を飲んで解決ではないのです。
より良い生き方を模索していかなくてはいけないのです。