しんたの話。

ゲームとロボットと未来のことを話します。

ゲーム力と創造力と想像力。

この間テレビで子供の育て方など語る番組がやっていました。全部見たわけでは無いのですが、子供とゲームの関係について話になりました。また、ゲームが悪者になるのかなと思ったのですが、ちょっと事情が違うようでした。

親御さんはゲームは楽しいというのは分かるようなのですが、長時間遊ばすことはどうなのかと言うことを気にしていました。またある親御さんはゲームで遊ばすと想像力が乏しく思えるとも言っていました。

ゲーム人口拡大に賛成している自分としては気になることでした。20代の頃の自分だったらそんな事は無いと言えたのかも知れませんが、今はちょっと気になることもあります。
亡くなった岩田さんがWiiの開発でお母さんに嫌われないものを目指す、確かそのような事を言っていたと思います。

ゲームが家庭に入ってある程度の評価は出たと思います。しかし、遊びで想像力あるいは創造力が欠けている事を感じるのは問題ではないかと感じたのです。子供がテレビゲームしか遊ばないというのは問題かも知れません。多感な時期に色々と触れたり、経験を積むのは大事なことだと思います。

でも、強制では意味がありません。自分から見つけないと。
今のゲームに何が出来るでしょうか?知育玩具みたいなことは出来るでしょうか。もっと大きくアナログゲームもいれましょうか。

ある親御さんが言っていたのですが、物を作ることが出来ないと言っていたのを見て、ゲームの世界だけで楽しんでいるのも、問題なのかなとも思ったのですが、アプローチの仕方を変えれば出来るのではないか、上手くいけばゲーム人口拡大になれば良いのですが。

ファミコンの初期の頃、ファミリーベーシックやロボットがありました。あまり、注目を浴びませんでしたが、海外ではこれで人気に火がついたのです。
世界中でプログラミングがブームなのだそうです。LEGOマインドストームなど、単に子供向けに留まらず、企業なども研修に使われてます。

今のゲームも次のフェーズに移行する時期なのかも知れません。VRやARなど色んな技術は出てきてますが、将来的に知育玩具の世界に入ってくるのではと思います。
ゲームの場合、ある程度使う人にゆだねられるので、月並みですが、家族間で約束事を作るしかないと思います。

岩田さんの言うゲーム人口拡大は大変だなと思います。それでも、ゲームが好きなのは止められないのですが、自分はもっと色んな世界を見せれる大人になりたいです。