しんたの話。

ゲームとロボットと未来のことを話します。

カモメになったペンギンを読んで。

カモメになったペンギン | ジョン・P・コッター/ホルガー・ラスゲバー:著 藤原和博:訳 野村辰寿:絵 | 書籍 | ダイヤモンド社

この本はチーズはどこへ消えた?と同様なビジネス書です。ペンギンたちが今いる危険な場所から安全な場所へ移動するまでの話です。

チーズはどこへ消えた?を読んだ時面白かったので、今回も期待して買ったのです。

正直な感想を言うと、なんか微妙でした。ちょっと期待し過ぎてしまいました。でも、読んでいくうちにこれは必要かもなというのがありました。

多分、誰もがそうだと思うのですが、居心地の良い場所は離れたくはないですね。でも、急に状況が変わってしまったらどうでしょう?動かざるを得ないですよね。

ペンギンたちが8段階のプロセスを得て成功します。

  1. 危機意識を高める。
  2. 推進チームをつくる。
  3. ビジョンと戦略を立てる。
  4. ビジョンを周知する。
  5. メンバーが行動しやすい環境を整える。
  6. 短期的な成果を生む。
  7. さらなる変革を進める。
  8. 新しいやり方を文化とし根づかせる。

ざっとこんな感じです。10年くらい前にでた、本なのですが、この部分は大事かなと思いました。

チーズはどこへ消えた?と違ってキャラクターに共感することが出来なかったのです。物足りなさを感じました。無理に買う必要ないけど、興味があればどうぞと言う感じです。