しんたの話。

ゲームとロボットと未来のことを話します。

新年最初の記事は?

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
新年最初は何を書いてやろうかと考えていたのですが、ほとんどBSでドキュメンタリー番組や映画をみる日々、年末にホビットを3部作、一挙に放送してくれたので、ファンタジーのあれこれ書こうかと思ったのですが、ドキュメンタリー番組でF1チーム、マクラーレン・ホンダの事を放送していたので、最先端の技術、自分がこれまで見ていたF1の技術を見て、勝手ながらF1のことを書こうと思いました。

少し、昔の話をすると、自分がF1に出会ったのは高校生くらいでした。当時はセナプロ対決で話題がありました。その頃のマクラーレン・ホンダは上位を争うチームでした。自分はちょっと、マニアックなところでレイトンハウスがお気に入りでした。もちろん、ホンダも応援してましたけど、綺麗なカラーリングが忘れられないです。

チームやドライバーを覚えるのはゲームが一番手っ取り早いですね。それで結構覚えました。多分オフィシャルライセンスを取るのが大変だったと思います。
自分が知る限り、あの当時はエンジンのパワー、空力力学など中心だったと思います。
ギアシフトがセミ・オートマチックが主流に成りつつありました。

今回のドキュメンタリー番組ではパワーユニットを搭載することを義務化されたそうです。詳しくはないですが、発電機を付けるようです。恐らく、環境問題など配慮してだと思います。
各自、独自の技術なのですが、ホンダが一番小さかったです。ところが、これが問題でスピードが出ないのです。ドライバーからも格下のエンジンだと言われたり、散々だったのです。
なんとも、波乱の船出になりました。

一時期、F1のハイテク化進んだ時代がありました。足まわりなど改良して大幅にタイムを縮めることが出来たのです。ところが、ドライバーの腕なのか、マシンの性能なのか、分からないと協会が反発したのです。結果的に中止になったと記憶してます。
それから、あの事故以来見るのを辞めてしまいました。そして、ひさびさに見たF1は凄いことになってました。

ホンダのSRDさくらの施設のミッションルームがこれまた凄いのです。日本にこういう施設があったのかと思いました。
今では、グローバル化が進み、リアルタイムで情報を得る事が出来るようになりました。それでも問題は少しづつですが、解決に向かっているようです。

あのミッションルームは車好きはたまらないと思います。もし、自分で設計などして走ってくれたら、言うこと無しだと思いますね。
そう言えば、テクノロジー関係でこちらも面白い記事が載っていたのでリンクします。
IBMがマクラーレン・ホンダのデータ解析(コグニティブIoT)を開発 - Milkのメモ帳

今回のドキュメンタリー番組は、エンジニアの人達はプレッシャーに押し潰されそうになりながらも、前に突き進むのは容易ではありません。内心、メンタルが壊れるのではと心配してます。
「開発はエンドレスだね」と言った言葉が全て詰まっていると思います。
エンジニアのF1に対する姿勢は真摯なものでした。久しぶりに開幕戦見てみたいと思いました。