ロボットの暮らし方。
遅まきながら、NHKのSFリアルを見ました。これはフランスのカップルがnaoというロボットを半年間、一緒に暮らすことから始まります。
naoは3~5歳の子供くらいの大きさでしょうか。あのpepperを作っている会社です。
このnaoは、最初はそんなに反応はしません。話しかけたり、体を動かしたりして覚えていくのです。まるで、本当の子供のような感じです。それと、アプリケーションを入れて覚えさせていきます。
アプリはネットから探すことも出来ますが、自分で作ることも可能です。こうしてオリジナルのロボットになっていくのです。
このnaoはロボカップにも使われていて、ひょっとしたら世界の標準機になるかもしれません。
テレビに出てたカップルも1回データが飛んでしまったようですが、自分の子供のように接しています。
昔、スピルバーグの作品でAIという映画がありましたが、そんな遠くない未来に子供のいない家庭にロボットを、なんて言う時代が来るのではないかと感じました。
今後、人とロボットはどのような過程を得ていくのでしょうか?多くの科学者達はアトムを作ることを目標にしてきました。では、アトムの先は何があるのでしょうか?
今、世界中でロボットとコミュニケーションの研究が行われています。感情の認識もその一つで将来的には顔色を窺うロボットが出てくると思います。コミュニケーションは言葉だけではありません。アイコンタクトやボディタッチも有り得ます。
人とロボットがどのように共生していくのか、分かりませんが生活に密着していくのは間違いありません。その時、どのようなロボットが受け入れられるのか、興味が尽きません。