しんたの話。

ゲームとロボットと未来のことを話します。

宇宙ロボットのこと。

少し前にKIBO Robot PROJECTと言うのがありました。
これは、ロボットをISSに送り込んで、コミュニケーションを図るというものでした。
デザイナーはロボットクリエイターの高橋智隆さん。ほかにも、トヨタ自動車とかも加わり、大掛かりなプロジェクトになりました。

宇宙に送る前にテストがあります。これを10くらいのテストをこなしたと思います。2体のロボットが出来ました。キロボとミラタです。
結果的にはキロボを宇宙に飛ばすことになりました。ミラタはバックアップとして活躍する事になりました。

ニュースでも話題になったと思うのですけど、コミュニケーションロボットが宇宙に行くのは、初めてです。pepperサイズだったらかなり大変だったでしょう。
宇宙では若田宇宙飛行士と会話をしてました。この時、若田さんはISSコマンダーとしても活躍する事になってました。

そんなに大騒ぎはしなかったですね。ロボットが宇宙に行くことも珍しいのですけど、若田さんがISSコマンダーになることも凄いことなんですけど、あっさり終わってしまったという感じです。

でも、未来に向かう大きな一歩だと思ってます。将来ロボットに健康チェックなどコミュニケーション重視の形になるのではないでしょうか。ネットにも繋がるでしょうし、全体の作業が楽になるのではと思います。

キロボは日本語だけでなく英語も出来るのでコミュニケーションには問題はないと思います。アメリカのキュリオシティとはタイプが違いますが、遠隔操作はあり得ると思います。
最近、日本でも月に探査型ロボットを送るようですが、キュリオシティのように上手くいくかどうか。

インドなどは有人宇宙飛行をやろうとしているようです。日本も安穏としている訳にはいかなくなりました。日本の技術はトップクラスになりました。ロケットの発射成功率もトップに近づいています。おそらく日本も有人飛行をやらざるを得ないと思います。
それには、クリアするものが多いように感じます。もう少し民間企業が入りやすければと思います。