しんたの話。

ゲームとロボットと未来のことを話します。

距離感。

朝のニュースで、かつてのヒーローがファンに借金をしていたそうです。
そのヒーローは土下座してました。正直言って見たくはなかったです。子供のころに憧れていた人でしたから、余計つらく感じます。

自分が気になったのは周りの人達です。ファンということでしたが、それはあたかも闇金の取り立てのよう。かなり、親しい人達なのでしょうか?お世辞にファンとは思えないのでした。

ファンからお金を借りるのも言語道断な話ですが、ファンと有名人の意識の距離があきらかに近すぎたのです。
関係ない話かも知れませんが、自分がメンタルの病気をしたとき、人との距離感がすごく気になるようになりました。気にならない人もいるのですが、実にやっかいなものです。

こういうと今更なにをと思いますが、それなりに分別はあったと思うのです。公人と私人の区別はあったと思うのです。SNSなど普及でその境は無くなりつつあるようですが、守るべきものはあると感じます。

古いと言われてしまいそうですが、そうでもしなければ、こんなトラブルは起きなかったと思うのです。特に金銭が絡むと余計です。信頼関係を壊しかねません。
今回、取り立てに来た人は本当にファンなのでしょうか?端から見ると反社会的な人と変わりません。かつてのヒーローには、本当にガッカリしましたが、それ以上に残念だったのはファンの態度だったのです。

仲良くなるのはもちろん悪いことではありません。ちゃんと距離を測らないと大変なことになってしまいます。難しいですね、人間って。