しんたの話。

ゲームとロボットと未来のことを話します。

見えない貧困。

今や日本でも貧困、格差が問題になっています。かつてトリクルダウン理論など話題はあったのですが、結果が出ませんでした。今回のドキュメンタリー番組を見てこれはただ事ではないと思いました。

自分が学生時代の頃はアルバイトをするのは、自分の為だったと思います。稼いだ給料は趣味などに使われていたと思います。今回の番組では生活費に回ってしまうのです。親も収入が低く、保険料が払うのが難しいという状況でした。

外見では貧困なのか分かりません。だから、周りの人達も気づけないです。言いづらい環境でもあります。役所に相談しても解決にならないのです。
ある女子高生は英語の教師になることを目指してましたが、国のローンではないと行けない状況になっていました。

実際、給料も低くなっています。最近は回復傾向にあるようですが、まだまだと言わざるを得ないのです。もはや日本だけでなく世界中の問題なのです。
また、貧困層の人達は自己肯定感が低いのです。いつメンタルで問題が起きてもおかしくはありません。

気を使っているのです。また、希望も持てないのです。
失われた20年と言われてますが、これではこのまま30年、40年と言いつづけていくように感じました。

富の再配分をしないといけないと思うのですが、現実は難しいでしょうね。