しんたの話。

ゲームとロボットと未来のことを話します。

翻訳の世界。

昔、翻訳の勉強をしていた事があって、Googleの翻訳機能が強化されたニュースを見てどこまで出来るのか、気になっていました。

実際、翻訳作業はとにかく調べる事に時間を費やします。特に歴史ものなどは、言葉遣いや文化の違いを理解しなくてはいけません。
今回のタイトルは、雑誌のタイトルなのです。学生の頃、勉強の為ちょくちょく買っていたのです。今でもあるのか分かりませんが、ホンセと呼ばれていました。

字幕翻訳は、Googleの翻訳機能はさすがに無理かもと思ってしまいます。ニュースぐらいは出来るかもしれませんが、映画などは難しいと思います。セリフのニュアンスなどコンピューターに果たして可能なのか、少し疑問を持っています。

AIでも感情を読み取る研究をしていますが、微妙な感情の変化を読み取るのは苦手なようです。まして、演技となればどうでしょう?場合によっては混乱してしまうのではと考えてしまいます。
最近、電子辞書も機能が充実していて、調べるのが楽になりました。図書館に行く必要も無くなったように感じます。

翻訳は意訳ではない、学生時代そう言われましたが、なかなか上手く出来ませんでした。勉強の仕方も間違っていたと後年、気づかされてしまいました。ノートの取り方一つにしても、間違っていたと気づかされたのです。

ホンセはレベルはずいぶん高ったと思います。なにが誤訳なのか判断が出来ませんでした。
Googleの翻訳機能はどこまでやれるのか分かりませんが、翻訳家がいなくなる訳ではないと思います。翻訳に正解は無いのです。10人が訳せば、それぞれ違うのです。
コンピューターが一つの目安になればと思います。