しんたの話。

ゲームとロボットと未来のことを話します。

けもの道。

昨日、他の人のブログを見てまわったら、書く時間が無くなってしまいました。今朝は早く目が覚めてしまい、何をしようと思ったらブログを書こうと思いました。

今回は久しぶりに本を紹介しようと思います。上のタイトル「けもの道」これは水曜どうでしょうのディレクター藤やんこと藤村忠寿さん書いた本です。どうでしょうファンは藤やんとかヒゲとか呼ばれたりしてます。

前回のうれしーの本もそうなのですが、藤やんも分かりやすい文体で語りかけてきます。
自分が思うに藤やんは一番の現実主義者ではないかと考えてます。細やかな一面もあって、いかに場の雰囲気を作るか、考えているそうです。

どうでしょうの場合、いかに面白く撮るか苦心しているのが分かります。原付日本制覇では、オープニングでカブですと言ったら二人のテンションが下がってしまい、慌ててプレッシャーをかける事をしてました。(^_^;)

藤やんは仕事のスタイルを変える事はありません。編集室に籠もってDVDの製作をしてます。ただ最近では役者活動もしたりして、藤やんの仕事の幅が広がっているように感じます。

タイトルのけもの道では、色んな道があるのですが、何気に仕事の話は面白いのではないかと思います。自分のやりたい事を最後まで通せるか、例えばどうでしょうの中に広告を入れても、それで視聴率はどれくらい取れるのか、対象は男性か女性か、面白いかどうか、つまらなかったら入れない、入れても意味がない。藤やんはそこまで上に言い切ります。

どうでしょうはどう転ぶ分かりません。藤やんにしてみれば、面白いと言うこととその雰囲気を作り、楽しませるのか。
藤やんはただでかい声で笑ってるだけでなく、考えながら仕事をしているのです。

これからの働き方も考える人が重要視されると思います。いかに場の雰囲気を作れるか、大事になってきます。