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しんたの話。

ゲームとロボットと未来のことを話します。

神様の贈り物。

皆さん、普段の自分の手先をどう思いますか?
よく道具とか手触りとか何となく気にすることがありますよね。ものつくりなどの現場では手先が重要な気がします。

ロボットクリエイターの高橋智隆さんは、ロボット製作を基本的に一人で行っています。彼は手触りなど特に重要視してます。彼は手先が記憶してると言ってます。アウトプットの段階で手が動き出すのだそうです。

手術用のロボットでダビンチと言うのがあるのですが、使っている医者はもう少し触っている感覚が欲しいと言ってました。画面上で手術をしていると、薄い部分を引っ張っているのですが、どこまで、やって良いのか分からないそうです。そういう感覚が分かるとだいぶ違うと言ってます。

将来、ロボットを遠隔操作をするとき、この手先の感覚が大事になるかもしれません。特に日本人は手先の感覚を大事にしていると思います。この感覚を大事にしているから、日本のものつくりは発展したのかもしれません。

空想教室の著者の植松努さんは、指先でネジの大きさが分かるそうです。それなりの研鑽をしてのことでしょうが。
日常、そんなに気にすることはないでしょうが、スマホゲームとか、こういう感触は大事なような気がします。

スマホの場合、タッチだけなので触っているのかどうか、分からない事があります。もちろん、インターフェースのデザインは大事で、いかに分かりやすいか、また認識してくれるか大事なように思います。また、さわり心地が重要です。

伝統工芸など、特にウェイトが重いように感じます。技術の継承が難しい伝統工芸は、いかに感覚が大事になるか、それこそ年単位で試行錯誤して感覚を身に付けるしかないのです。面倒くさいけど、見て、触って感じる、機械では出せない味わいを出していくのです。

デジタルでは出せない質感は、手先にしか出せない感覚はまさしく贈り物です。こういうものが未来に残っていくのでしょう。