しんたの話。

ゲームとロボットと未来のことを話します。

人工知能(AI)について話そう。

昨日、SFリアルの話をしてコメントをもらったので、今日は人工知能について話をしてみようかと。そんなに詳しくはありませんが、気軽に見てくれればと思います。

人工知能の定義は 「人工的にコンピュータ上などで人間と同様の知能を実現させようという試み、或いはそのための一連の基礎技術を指す」とあります。

最近だと、LINEで女子高生りんなが有名なところでしょうか。この人工知能の女子高生はユーザーとのやりとりで言葉を学習していくのです。恐らく最初は会話が成立しなかったのではないでしょうか。今では本物の女子高生と比べても違和感ないと思います。

人工知能は単にプログラミングだけではなく、心理学や哲学などの領域も入ると思うので、プログラマーのセンスも要求されることと思います。
基本的にコンピューターに色んなパターンを覚えさせるのです。例えば女子高生りんなの場合、使っている言葉、短縮言葉や流行っているものなど学習させるのです。

これをディープラーニングと言います。合っているかどうか、今一つなのですが勘弁してください。(^_^;)
要はコンピューターが覚えるまで学習させるが、アメリカでちょっとした事件がありました。マイクロソフトtwitter上で女性AIがいるのですが、あるユーザーがイタズラで酷い言葉を覚えさせてしまい、運営がストップした事がありました。

コンピューターは善悪の判断が出来ません。プログラマーに委ねられるのですが、りんなの場合も例外はないと思います。ユーザーの善意を信じるしかありません。
もちろん、対策は講じていると思います。

今、世界中で人工知能の研究はかなり進んでます。IBMのワトソンで、電話受付をやらせようとしている企業もあります。
いつになるか分かりませんが、これまでの働き方が変わっていくのだろうと思います。

昔、人工知能は少し構えるところはありましたが、ここ、4,5年くらいでしょうか、ずいぶん変わりました。ゲームでも人工知能を謳ったタイトルがありました。ファミコン時代だったらザナックドラクエ4もそうですね。
一番の思い出は、がんばれ、森川君2号でしょうか。なかなか覚えてくれなくて、どうしたら良いのだろうと頭を悩ませたものです。

SFリアルに出てたnao。どれくらいの金額かなと思ったら125万円でした。リースだと1週間で15万円。研究用だからなのか、ちょっと庶民には手がでません。欲しかったな。

さすがに人工知能アルゴリズムを説明するのは無理でした。しかしながら、人工知能の恩恵はもう受けていると思います。これから色んなサービスが出てくるでしょう。