しんたの話。

ゲームとロボットと未来のことを話します。

心の病とゲーム。

ポケモンGOのブームもだいぶ落ち着いて来た感じですね。攻略本も出るようになりました。
そう言えば、引きこもりの人がポケモンGOをやって外に出れたという話がありました。
恐らく、いきなりやって出れたと言う訳ではなく、色んな援助があったうえで、きっかけがポケモンGOだったと思います。何にしても長期の時間がいるのは間違いありません。

昔、学生だった頃、香山リカさんの本を読みまして、確か「うつとゲーム」と言うタイトルだったと思うのですが、うつ病のひとにゲームをやらせたらどうなるか、記憶しているのはそんな感じのことだったと思います。

自分の経験で言うと、好きなものに興味が無くなります。自分もゲームは好きですが、今のゲームに興味がありません。やっても面白く感じ無いのです。雑誌を見ても軽く流す事が多いです。それでも、面白そうなものはあるなと気になるのは増えてきました。

話は戻るのですが、その患者さんにドラクエをやらせてみたそうです。最初は嫌だったそうですけど、あの手この手とやるように向けて、遊ぶようになりました。しかし、心が回復した訳では無かったのです。やらない時はいつもと同じだったのです。

結局は薬と休養が最善ということだったそうです。確かそんなような事を言っていたように思いました。なにぶん、昔の記憶なので間違いがあるかもしれません。近年、脳トレなどリハビリに向いたものも出てきました。またADHDなど症状のある人にもゲームをやらせたら改善傾向にあると海外で報じられた事もありました。

ゲームも異業種と組めば新しい世界が出来るかもしれません。香山リカ失敗しましたけど、
当時と今とでは情報量も違います。むしろ、マインクラフトのような何かを作り上げるものが良いのかもと思ったりします。

そう言えば、香山リカさんの名前はあのリカちゃん人形と同姓同名なんですよね。今はコメンテーターとしてテレビに出てますが、昔は頭に赤いデカいリボンを付けてました。ゲームにはある程度理解を示していたと思います。ファミ通にも連載を持ってました。

心の病とゲームって組み合わせが悪いと思ったのですけど、ゲームの持っている本来の面白さと専門家の知識を上手く組み合わせれば、新しいものが出来るのではと考えています。
そう考えると、自分はまだゲームを嫌いになってないなと思います。だって、結局ゲームの事を考えているのですから。