ドラクエの話をしよう2。
はてなのサイトで、ドラクエのデザイナー堀井雄二さんのインタビューが載っていたので、そういやあこんな話もあったなと思い出して書いて見ることにしました。記憶違いもあるかも知れませんがよろしくお願いします。
堀井雄二さんは元々ライターでした。プログラムは独学で覚えたようです。コンテストで入賞したのです。それからしばらくしてからポートピア連続殺人事件が出たのです。大人向けの要素タップリで、これまでのゲームとは明らかに違いました。ファミコン初のアドベンチャーゲームの誕生です。
ポートピアは売れました。そしてその次に選んだのがRPGなのです。当時の会社からの評判は良くなかったようです。当時のRPGはとてもマニアックで面倒くさいと言うのが主な意見でした。そこで、ライターの人脈をフルにいかして活動していきます。
堀井さんの頭の中で3部作というのが浮かんだようです。1は世界観を分かりやすく、ストーリーをシンプルに。2では仲間が出来て3人編成にして、世界も2倍の大きさに。3では4人編成になり、更に職業が出来て、転職が出来るようになりました。
こうして段階的にRPGを浸透させていったのです。今、皆さんが遊んでいるRPGもドラクエの影響を大なり小なり影響を受けていると思います。
音楽も今では欠かすことの出来ない上質なものが多くなりました。これも、すぎやまこういちさんの与えた影響は大きいと思います。まさか、テレビのクラシック番組でオープニングを聴くことが出来るとは思いませんでした。
そんなドラクエも30年になって、舞台もやり、更に新作が控えています。ポケモンGOが受けてますけど、自分としてはやっぱりドラクエだなと思うのです。
ドラクエには作り手の遊び心があります。これは、とても大事な事です。
昔、TRPGを遊んでいた頃ドラクエのTRPGがあるらしいということを聞いた事があって、そうしたら同名の別のゲームだったという事がありました。後々にアマチュアの方が同人誌で作ったようですが、見たことはありません。バトエンというゲームであったようですけど遊んだ事はありません。
スクエニのほうでオフィシャルで出してくれませんかね?儲けにはならないかもしれないけど。