しんたの話。

ゲームとロボットと未来のことを話します。

ロボットの天才。

ちょっと本を整理したら出て来ました。ロボットクリエイターの高橋智隆さんの本です。
デアゴスティーニのロビを作るとき、ほとんど制作者のことは分かっていませんでした。強いて言えば、グランドキャニオンでロボットが頂上に登っていくのに関わった人ぐらいしか知れませんでした。

高橋さんのこだわりは凄いものです。部品の一つ一つを手作業で作っています。また設計図は無いそうです。頭の中に全部入っているそうです。外観のデザインもこだわりぬいています。
彼の作品は一点物が多いと思います。おもちゃのような物ではありません。
彼の特徴は、可愛らしさにあるのですが、大量生産には向いていません。高橋さんいわく、どこかの金持ちに売れれば良いという考えのようです。

元々、ものつくりは好きだったようです。子供のころおもちゃをねだったら、自分で作ったほうが良いということで、ボール紙か粘土(すいません、忘れました(-_-;))を与えたそうです。
文系の大学を卒業するのですが、理系の大学に再入学します。
まだ、ロボット研究は成果は出てませんでした。ここから、高橋さんのものつくりが始まります。

最初はガンダムにでで来るモビルスーツを歩かせるところから始まりました。これが評価されたのです。それが、全ての始まりだと思います。
今では、スマホとロボットを融合したロボホンが人気を呼んでます。これからも快進撃は続くと思います。