しんたの話。

ゲームとロボットと未来のことを話します。

ロボットの話をしよう3。

10年以上前だろうか、ソニーからAIBOという犬型のロボットが出ました。
銀座のソニービルには若い人たちが、いっぱい居たのを覚えています。当時のソニープレイステーションや映画が好調ということもあって、とにかく勢いがあったのです。

AIBOはブームにもなりました。とくに2代目は人気があったと思います。僕もよくソニービル
触って、帰る時に手を振ると振ってくれたのを覚えています。
その後、シリーズ化していきましたが、人気も落ちついてきた感じがありました。

ソニーは発展系でQURIO(こういう名前だったと思いますがスペルは違うかも知れません。)がでました。ただ、コンセプトデザインだったと思います。

僕は今こそAIBOを復活しても良いと思ってます。ソニーが突然ロボット部門を閉鎖してしまったのです。不採算部門だと言う声もありましたが、自分としては残して欲しかった。今でもそう思っています。ソニーは止めるべきでは無かったと。

その後のAIBOはどうなったのでしょうか?飽きて押し入れに終う人もいたかも知れません。
どの業界にも愛好家はいます。AIBOにもいたのです。メンテナンスは大変だったそうです。それでも、オフィシャルな病院はあり、修理が可能だったのです。
それも、閉鎖になりました。しかし、有志が集まり民間で始めたのです。

特に部品の調達は大変です。もう、ソニーは作ってませんから、方法は移植しか無いそうです。いらなくなったAIBOを引き取りその部品を代用するのです。3Dプリンターとか使えれば良いのですが、限界があるようです。

今後、ロボットのリペア業は増えるのではないでしょうか?
例えば、今あるpepperなど年数が立てばそれなりにガタもくるでしょうし、メンテナンスは必要になると思うのです。AIBOと同じ運命を辿るのは可哀想に思えます。
後は、バッテリーをどう解決するかだと思います。

ロボットが出てきて、便利になりますけど、物を大事にするというのは重要なことだと思います。
猫カフェみたいにロボットカフェとか出てくるかも知れませんね。