しんたの話。

ゲームとロボットと未来のことを話します。

80歳でアプリ制作。

人は年をとると、やりたいことが難しくなりますね。新しい事をやるなら、なおのこと大変ですね。今回は80歳過ぎのおばあさんがSwiftでアプリ制作をしたという記事です。
80歳を超えたオババが「Swift」でiOSアプリを開発 その裏で起こっていたミラクルストーリー - ITmedia NEWS

プログラマーの限界年齢は35歳と言われてますが、限界は超えてますね。(*^_^*)
自分はプログラムに四苦八苦してました。その次の翻訳の勉強も苦労しました。
改めて思ったのは、仲間は大事だという事を痛感しました。テストではないので、遠慮しないで聞いたり、手伝ったりしても良いのです。

空想教室を書いた、植松努さんは小学生に簡単なロケットを作らせてます。作るときは植松さんは何も言いません。子供たちに考えてもらいます。話し合って決めたり、教え合うこともOKです。
とにかく、完成させること。触れること、考えることの楽しみを重視しているのです。
植松さんの話は頷けることが多いです。参考にリンクしました。
多様化と画一化 - 植松努のブログ(まんまだね)

先ほどの80歳のおばあさんの話ですが、勉強するのに年齢的なものは関係無いのかと考えてしまいます。元々、シニア向けのアプリが少ないと言う不満がアプリ制作に向かって言ったようですが、確かにシニア向けは少ないです。ゲームにしても、娯楽が少ないように思います。

市場としてはあまりにもニッチでビジネスにはならないのかも知れませんが、将来的にはビジネスになっていくのだと思います。
でも、希望が湧いてきたのではないでしょうか。諦めた事にトライする事や、新しい事をやってみようと感じてくれれば良いと思うのです。

おじさんは怒ってんだぞ!

おじさんは怒ってんだぞ!っとこれは昔、笑っていいともで、タモリが色んなおじさんの格好をただ、怒るそれだけなのですけど、今回の記事を見て、これはイカンと思いリンクしました。
上限100時間の残業規制でも、ないよりはあったほうがいいと考えるべきなのか? - 脱社畜ブログ

何が不満か。
長時間労働を是正しようと、色んな大人たちが、会議をやってこの結果なのです。ざっくり言うと、残業を80時間まで規制して繁忙期に関しては100時間まで働く。思わず、何が変わったのか、分からなかった。企業間が100時間を求めたらしいのですが、結局、体を壊さないと認めてくれないのだろうか?

もう、亡くなってしまったけど、大橋巨泉などは仕事とプライベートの切り替えが上手かったと思うのです。55歳でセミ・リタイアをしたけれども、季節に合わせて、海外へ行ったりしていました。早い時期から日本人は働き過ぎと言ってました。休みの上手な使い方、新しいライフスタイルを提案していた人でした。

プレミアムフライデーも怪しい、一定の収益はでるでしょうけど、土日休みではない人には何も恩恵を受けないのです。

長時間労働によって亡くなった人もいるのです。これでは浮かばれない。改めて再考をして欲しい。巨泉が生きていたら、まだこんな議論をしているのかと一喝されそうです。

女優とエンジニアと。

プログラミングは男性中心だったと思う。ただ、ここ最近は女性もプログラミングもやっている人が増えてきたように感じます。Excelのおかげかプログラムが身近になってきたのかも知れません。
今回の記事は女優さんでエンジニアの池澤あやかさんです。プログラミングに詳しい方はRubyの女神と呼ばれているので、知っている方は多いかもしれません。
タイピングは得意なんです:池澤あやか、タレントとエンジニアのダブルワークを希望する - @IT

元々、彼女は理系ではなく文系だったそうです。著書「 アイディアを実現させる最高のツール プログラミングをはじめよう 」では大学でも文系だったのですが、プログラミングの演習があったそうで、そこで独学でプログラミングを覚えてしまったようです。今回の企画ではエンジニアとして雇ってくれるかという企画です。

Rubyを使えるという点も大きいのではないかと思います。もちろん、参考書も読んだと思いますが、ドット・インストールで動画を見て大枠を掴んで、ネットでコードを見たりしていたそうです。今は便利なもので動画で勉強出来るという、良い環境です。

実を言うと少し理系に目を向けるようになったのは、彼女のおかげでもあるのです。文系の人が理系の塊であるプログラミングが出来るようになったのか、再びプログラミングに興味を持ったのです。

なかなか、厳しいようでヤフーは落ちてしまいました。今回はどうでしょうか?
最近ではアウトソーシングでプログラムも振られるようになりました。金額も悪くはありません。今後もこういう形態は増えていくのだと思います。

彼女は女優さんとエンジニアの二足のワラジで頑張っています。これから先、いかに自分の持ち味を生かし、活躍できるのか楽しみです。

ゲームの開発環境が変わりそう。

Nintendo Switchはインディーズ開発者に向けても開放。開発機の価格は「5万円程度」 - GamesIndustry.biz Japan Edition
今回はNintendo Switchのソフト開発がインディーズにも開放するという事です。気になったのは、金額です。開発ソフトが5万円くらいで済んでしまうなんて。( ・_・;)

こういう開発ソフトは、二桁は当たり前で、中小の開発メーカーは、なかなか手が出ない状況だと思うのです。ゲーム、IT関係者がみたらどう思うのだろう?
Nintendo Switchで安く作れる事は大きいと思うのです。懸念するのはダメソフトが乱発するのではないかと気になっているところです。

基本的にダウンロード販売が中心になると思うのですが、評判が良ければソフトの販売もあり得ると思います。
昔、ゲーム甲子園という色んなアイデア、デザインなど募集してた事がありました。その時は、ハードの特定はしてませんでした。

今だったら、Nintendo Switchで色んな事が出来そうです。
最近、IT関係者の間でハッカソンが流行っているようで、スキルアップに繋がっているようです。
ゲームハッカソンなんてどうでしょうか?もしかしたら、やっているのかも知れませんが。

自分はゲーム甲子園は無理でした。皆さんレベルが高かったですよ。

月額3万円なら。

街のラーメン屋でも導入できる “月額3万円のAIロボット”の働きぶりは (1/2) - ITmedia エンタープライズ
ちょっと間隔が開いてしまいました。m(_ _)m
病院に行って、新しい薬を貰ってから相性が良いようです。調子が良いので再開です。
今回、紹介するのはヴィストン社のsotaです。pepperのような感じですが、小型です。外観のデザインはロボットクリエーターの高橋智隆さんです。

このsotaは2,3年位前に出たのですが、法人だけでした。まだ、一般向けやエントリーモデルは出ていません。価格帯も高価ですから、購入するには敷居が高いのです。
今回も法人なのですが、月額3万円でレンタルが出来るのです。

中小企業なら手が出る金額ではないでしょうか?もし、ラーメン屋に置いたらメニューを聞いて、最後のレジも任せることが出来たら、人件費も安くなりそうです。
作る人だけで成立するかも知れません。それだけこのsotaは色んな可能性がありそうです。個人的にはファミリー層にも広げたら、子供に勉強を見てやったり、夕食の献立をサポートしたりと、色々とやれそうです。

関西はロボット制作の地域なのかと思わずにはいません。先ほど紹介した高橋智隆さんも関西出身ですし、ジェミノイドを制作した石黒教授も関西です。このsotaを開発したヴィストン社も大阪です。
ヴィストン社はお手軽に作れるロボットもあるようです。ロボットショップもあります。リンクしたので覗いて見てください。
ヴイストン株式会社

明日世界が終わるとしても。

明日世界が終わるとしても - NHK
池田学という画家をご存知だろうか?
申し訳ないですが、このドキュメンタリー番組を見るまで知らなかったのです。細いペンでコツコツと線画を描いていくのです。アメリカの美術館で制作をしてます。

繊細さと大胆さを兼ね備えた人だと思います。とても線画で描いた作品には見えない。今回の作品は3年もかけての大作です。コツコツと描いた物がアメリカの美術館で公開されたのです。
拍手喝采でした。また、途中の制作プロセスが見れることもあって、美術館にやってくる人が多かったのです。(1時間だけですが)

彼は東日本大震災バンクーバーで見たそうです。今回の作品は東日本大震災の影響もあるのです。彼はタイトルを「誕生」としました。色んな想いを詰め込んで一つの大作にしたのです。
出来れば、美の巨人たちにも出てもらいたいです。もう少し、制作のプロセスを見たいし、解説が欲しいと思いました。

画集も欲しいです。東京でも展示して欲しいです。

見えない貧困。

今や日本でも貧困、格差が問題になっています。かつてトリクルダウン理論など話題はあったのですが、結果が出ませんでした。今回のドキュメンタリー番組を見てこれはただ事ではないと思いました。

自分が学生時代の頃はアルバイトをするのは、自分の為だったと思います。稼いだ給料は趣味などに使われていたと思います。今回の番組では生活費に回ってしまうのです。親も収入が低く、保険料が払うのが難しいという状況でした。

外見では貧困なのか分かりません。だから、周りの人達も気づけないです。言いづらい環境でもあります。役所に相談しても解決にならないのです。
ある女子高生は英語の教師になることを目指してましたが、国のローンではないと行けない状況になっていました。

実際、給料も低くなっています。最近は回復傾向にあるようですが、まだまだと言わざるを得ないのです。もはや日本だけでなく世界中の問題なのです。
また、貧困層の人達は自己肯定感が低いのです。いつメンタルで問題が起きてもおかしくはありません。

気を使っているのです。また、希望も持てないのです。
失われた20年と言われてますが、これではこのまま30年、40年と言いつづけていくように感じました。

富の再配分をしないといけないと思うのですが、現実は難しいでしょうね。